【第58回国民体育大会切手】の買取価格、相場と詳細について

この切手は2003年に静岡県で開催された第58回国民体育大会を記念して2003年8月29日に発行されたものです。

料額は50円で、意匠としてサッカーと富士山とツツジが描かれています。シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。原画を描いたのはイラストレーターの山崎正夫氏です。

山崎氏は1942年に群馬県に生まれ、1966年に東京芸術大学ビジュアルデザイン専攻を卒業しました。以後フリーで活躍しています。

静岡県はサッカーが盛んなことでも知られており、サッカーが盛んな県と言ったらどの県を思い浮かべますか、というアンケートを取ったところ、静岡県が43.8%で第一位だったことがあります。

J リーグのチームでも、清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津はよく知られています。

静岡県と聞いて必ず思い出されるのが富士山です。2013年には世界自然遺産にも登録されました。県のホームページに「ふじのくに」という名前がついているくらいです。

富士山には登って楽しむこともできますが、周辺に多くの観光スポットがあり、それらを訪ねることも大きな楽しみです。静岡県内の主要な観光スポットを挙げてみましょう。

まず富士サファリパーク（裾野市）が挙げられます。ここでは近いところでクマやライオンなどの動物を見ることができます。動物好きの人にはたまらない観光スポットです。

自然の観光スポットであれば、白糸の滝（富士宮市）が挙げられます。

白糸の滝では高さ20ｍ、幅150ｍから富士山の雪解け水が糸状に落ちてきます。マイナスイオンを含む空気を胸いっぱいに吸うことができます。

ツツジは静岡県の県花です。1965年に選定されました。ツツジは5月ごろ花を咲かせ、栽培が容易です。

多くの種類のものがあることが特徴です。ツツジは県内のあらゆる場所に自生しています。

切手の買取価格は20面シートで700円前後になります。

額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『第58回国民体育大会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。