姫路城切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1969年

国宝シリーズ切手は日本の国宝を特集したもので、第一次シリーズは1967年~1969年に発行されました。

その頃は東京オリンピックの開催時期にも近く切手ブームが起こったため、切手収集コレクターがこぞって切手を集め、残っている枚数が多くなっています。

結果、現在でも切手を比較的手に入れやすく、あまり値はつきません。

切手の買取価格は1枚数十円、20面シートは400円程度となります。

第一次シリーズは第一集から第七集まであり、第一集は飛鳥時代、第二集は奈良時代、第三集は平安時代、第四集は鎌倉時代、第五集は室町時代、第六集は安土・桃山時代、第七集は江戸時代です。

姫路城の切手は第六集の安土桃山時代に含まれます。

姫路城はシロサギが羽を広げたような華麗で優美な城の景観から別名白鷲城とも呼ばれ、国宝や重要文化財だけでなく平成5年に法隆寺とともに日本で初めてユネスコの文化遺産にも登録され、世界的にも価値が認められています。

江戸時代以前に建てられた日本の城の中で天守閣が現存するという意味で現存12天守に含まれます。

天守閣は1609年に建造され、400年以上たっても当時の美しい姿の状態を保ち続けています。

世界遺産は、国内で文化庁が国の国宝や重要文化財の中から指定および推薦し、審査を経てユネスコにその歴史的・文化的価値を認められると世界遺産にあらためて登録されます。

姫路城が世界遺産に登録された理由は、日本の木造建築物の中では最高峰であると認められ、世界的に見ても他に例がないほどの建築物としての価値が認められたためです。

『姫路城切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

国宝シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。