レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 10円 |
発行年度 | 1961年 |
1961年に発売された舞妓図屏風は、赤い着物を着た髪の長い舞妓が、扇子を片手に優雅に舞っている様子が描かれている切手です。
舞妓さんというと、髪を上げているイメージが強いのですが、舞妓図屏風では髪を下ろしています。その新鮮さが、人々の人気を集めた理由の一つです。
舞妓さんは現在でも、京都の祇園辺りを歩くと出くわしたりしますよね。真っ白な白粉に綺麗な口紅、華奢な体付きと優雅な雰囲気が、日本人のみならず外国人をも魅了しています。
舞妓=京都というイメージが強いですが、京都以外にも舞妓さんはいます。京都から遠く離れた山形では、舞妓ではなく「舞娘」の字が当てられ、着ている着物も若干異なっているようです。
まさか東北地方に舞妓さんがいるなんて、多くの人はあまり想像しないのではないでしょうか。しかし、京都のように街中にいるというわけではないので、山形県民でもほとんど見ることはありません。
実は舞妓は一人前の芸者ではなく、まだ見習い段階なんですね。厳しい修行を積んで、舞妓から芸妓(げいこ)にレベルアップするのです。
簡単に言うと、舞妓は少女のことを指し、芸妓は大人の女性を指すと言ったほうが、境目がはっきり理解出来るかもしれません。
舞妓の起源は、もちろん京都にあります。もともとは茶屋で働いている女性達が、神社やお寺に参拝する人達に、お茶や甘味を出していたことから始まったそうです。
それに次第に、腹を満たせられる料理やお酒類が加わり、さらに踊りを披露したりなど、どんどんサービスの規模が大きくなっていきました。
そうした方が、お金も稼ぎやすかったのでしょう。しかしそれが一つの立派な職業になって、長年の間私達を楽しませてくれているのは、とても素晴らしいことですよね。
今や日本にとどまらず、世界に誇れる文化となっています。
切手の買取価格は1枚10円、シートで100円程度になります。
『舞妓図屏風切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
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