気球揚がる切手
レア度
買取価格額面通り
額面20円
発行年度1972年

気球揚がるの切手は、1972年4月20日に発行された日本の特殊切手です。日本画家・中村岳陵による作品が題材となっています。

切手の買取価格は1枚10円、シートは200円程度となります。

中村岳陵は1890年の静岡県生まれの画家で、東京美術学校を卒業後、近世西欧絵画の描法と日本画の技法を合わせた画風を確立します。

代表作には「四天王寺金堂壁画」「中村岳陵」「伝神譜」などがあります。

「気球揚がる」というタイトルがついていますが、実際の絵柄は気球が前面に描かれているわけではなく、シックなドレスを纏った女性が遠くの空に浮かぶ気球を眺めているといったイラストになります。

また、絵柄がカラフルで可愛いので、男性の切手コレクターだけでなく女性の切手コレクターにもおすすめの切手だと言えます。

また、ブルーを基調とした色合いなので人によっては落ち着きを感じる方もいるのではないでしょうか。

ネットオークションを見てみると、気球揚がるの切手は単片売りからシート売りまで色々ある事がわかります。

単片売りですと安い場合は一枚100円で手に入る事もあります。100円くらいの値段でも難ありの状態というのは少なく、美品を入手できる可能性がとても高いです。

これは、1972年に発行された切手の割にはとても珍しいパターンなので、切手コレクター初心者の方でもまず注目すべき切手でしょう。

また、ネットオークションで見られる最低値では30円や10円の出品もあったりします。

このレベルの価格になると学生さんでも余裕で購入出来るので、切手コレクターをはじめたいけど何から始めたら良いのか分からない、という方におすすめだと言えるのではないでしょうか。

『気球揚がる切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。