レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 82円 |
発行年度 | 2014年 |
2014年に発行された2014年屏風絵は、狩野永淑が描いた屏風絵をデザインにした、とても美しい切手です。
額面は82円となっており、定価は1シート10枚で820円となっています。
狩野永淑は、江戸時代に活躍した絵師です。狩野と付くことからも分かる通り、皆さん一度は聞いたことがあるであろう、あの狩野派の一族の一人であり、永淑自体は9代目として狩野家に生まれました。
絵の描き方は、父親から教わったそうです。それもそのはず、父親も狩野派として活躍してきた人物なので、他のどの絵師よりも一番の先生となることは間違いないですよね。
永淑は長年築き上げてきた狩野派の技術を一心に学び、大人になる頃にはその腕前が見初められ、幕府御用達の絵師として活躍するようになります。
切手のデザインとなっている屏風絵は、梅桜小禽図(ばいおうしょうきんず)屏風と、菊ニ鶴図屏風の二つです。
この二つはそれぞれ独立している絵と言うわけではなく、一枚の屏風として成立しています。梅桜小禽図屏風が表、菊ニ鶴図屏風が裏面です。
梅桜小禽図屏風には、黄金の背景に映えるように真っ白な梅と桜が描かれています。
冬の終わり頃に咲く梅から、春の始まりとも言える桜を描くことで、季節の変わり目を美しく表しているのでしょうか。
なんとなく流れていってしまう季節も、このように絵にすることで、その素晴らしさを実感することが出来ますね。
菊ニ鶴図屏風には、丹頂や鶴の群れが雄大に描かれています。
普通両面に絵が描かれる屏風絵と言うと、表を豪華絢爛にして裏は控えめに描くと言うものが多いのですが、狩野永淑はそのようなことはせず、どちらも主役となるように煌びやかに描きました。
ですので、表の花と裏の鳥、どちらも見劣りしない美しい作品に仕上がっているんですね。
切手の買取価格は4種連刷が300円、10面シートで800円程度になります。
額面程度の価値になりますが、他の切手とまとめて売ると価値が高くなることがあります。
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1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
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実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
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