レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 82円 |
発行年度 | 2015年 |
2015年度版の切手趣味週間切手は、江戸時代に活躍した狩野探幽(かのうたんゆう)の作品がデザインされています。
横長の切手が1シートにつき10枚あり、黄金を背景として様々な色をした鳳凰(ほうおう)が描かれた、豪華絢爛な切手です。
狩野探幽は、江戸時代が始まった直後の1602年に京都で生まれました。
それからわずか10年後には、江戸幕府で絵師として働くようになり、その才能を世に広めることになります。天才的な絵のセンスを持つ子供だったんですね。
江戸時代の平均寿命が40歳と言われる中で、探幽はなんと72歳まで生き延びます。元気に長生きしたおかげで、たくさんの素晴らしい作品がこの世に生まれました。
その足跡は屏風や壁画の他、伊達政宗や水尾天皇などの偉人達の肖像画にもみることが可能です。
探幽の絵の特徴と言えば、なんと言ってもその大胆な余白の取り方。余白を取ることで主役となる絵がより際立ち、存在感のある作品に仕上がります。
切手のデザインとなっている鳳凰も、たっぷりとした余白のおかげで、鳳凰の美しさや壮大さがダイレクトに私達に伝わってきます。
鳳凰は、中国において伝説の鳥とされる不思議な力を持った鳥です。日本でも、京都にある平等院や金閣寺の屋根の上に装飾されていて、いわば権力を示すシンボルでもありました。
その所以に、鳳凰が産む卵を飲むと不老不死になることが出来るとされています。不老不死=永遠の権力という意味が込められているのでしょうか。
2015年屏風絵切手は、1シート約800円ほどの価値が付きます。切手の状態によっても値段は変わってくるので、出来るだけ綺麗な状態を保つよう心がけてください。
『2015年 屏風絵切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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