【海外の世界遺産シリーズ第2集切手】の買取価格、相場と詳細について

2013年10月に「海外の世界遺産シリーズ」の第2集が発行されました。海外の貴重な文化遺産や自然遺産などが5種類描かれています。

ガラパゴス諸島
南米のエクアドル西岸から千kmほど西の太平洋上にある、エクアドル領の島群を指します。ちなみに正式名称はコロン諸島。

地球上のどの大陸にも接した歴史が無いうえに、天敵である大型の哺乳類も存在していないので、この島々でしか見る事の出来ない独自の進化を遂げた固有の動植物が生息していることで知られています。

タージ・マハル
ムガル帝国第5代君主であるシャー・ジャハーンが、自身が愛した亡きお妃の為に、巨額の建設費用をつぎ込み22年もの月日をかけて建設されました。

霊廟はもちろんのこと、庭園や霊廟の両側にそびえるモスクと迎賓館のつくりさえも完全に左右対称となっているのが特徴です。

ヴェネツィアとその潟（かた）
5世紀にアドリア海の干潟に築かれた海上都市で、街は118もの小島で成り立っていて、東西約5km、南北約2.5kmの島を、約400もの橋でつなげています。

ヴェネツィアの街全体と潟全体が登録されました。ちなみに、主な移動手段は船と徒歩のみです。

モシ・オ・トゥニャ／ヴィクトリアの滝
滝の幅が約2km、最大落差が約100mという非常に大きな滝で、ザンビアでは「雷鳴の轟く水煙」という意味で呼称されています。ナイアガラ、イグアスとともに「世界三大瀑布」のひとつです。

ケルン大聖堂
1880年の完成当時は、ピラミッドより高かったので、人が作った建造物の中で一番の高さを誇っていました。現在でも、ゴシック建築としては世界最大級の大聖堂です。

枝のように突き出した一本一本の尖塔にまで緻密な装飾が施されているだけではなく、金属をいっさい使わず石を積み上げて「天」を目指したゴシック建築で、製作開始から完成に至るまで実に632年を費やしました。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は10枚シートで800円前後になります。

『海外の世界遺産シリーズ第2集切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。