第1集 日光の社寺切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

2001年の2月、世界遺産シリーズの第1集として「第1集 日光の社寺」が発行されました。

栃木県にある日光東照宮・二荒山神社・輪王寺の3つがデザインとして起用されており、豪華絢爛な切手となっています。

日光と聞くと、東照宮の陽明門などが真っ先に思い浮かぶと思いますが、二荒山神社や輪王寺にも素晴らしい景色や建物を見ることが出来ます。

二荒山神社の近くには、紅葉の名所としても知られる華厳の滝があります。日光内でも、1位2位を争うほどの紅葉スポットではないでしょうか。

滝を取り囲むようにして色づく紅葉は、まさに絶景。オレンジ、赤、黄色などの様々な色をした紅葉が、見る者を楽しませてくれます。

思わず紅葉にだけ目がいってしまいそうですが、華厳の滝自体もとても迫力のある滝です。滝から流れ出る水は、なんと平均して3トンにもなるそう。

そんな大量の水が、約100mも流れ落ちるのですから、その迫力も容易に想像することが出来ますよね。

輪王寺は、1,000年以上も前の766年に建てられた寺院です。境内には多くの重要文化財が残されているのですが、その中でも神橋と呼ばれる橋は、不思議な伝説が残ります。

輪王寺を開いた勝道上人と呼ばれるお坊さんが、ある時道を歩いていると、大きな川に出くわしました。

向こう岸に渡りたくても渡れなくて困っていたところ、首からドクロを下げると言う、普通では考えられないような格好をした人物が現れます。

その人物は自分のことを神だと名乗り、勝道上人を助けるために大きな2匹のヘビを出して、そのヘビを橋の代わりにさせたそうです。

そしてこのヘビこそ、神橋が出来た由縁であるとされています。とても神秘的なお話ですよね。もちろん実話ではないですが、日光が信仰されるべき場所であったのかを理解することが出来ます。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は10枚シートで800円前後になります。

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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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