第4集 古都京都の文化財切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

世界遺産にも登録されている、京都の美しい社寺をデザインした切手「第4集 古都京都の文化財」が、2001年8月に発売されました。1シート10枚構成となっており、それぞれとても魅力的な風景です。

10枚あるデザインは、延暦寺・醍醐寺・仁和寺そして平等院の4つをモチーフとしています。

京都の文化財というと、どうしても京都だけにある建物というイメージが強いですよね。しかし実は、延暦寺は滋賀県にあるお寺なんです。

延暦寺は比叡山という山の中にあるのですが、この比叡山は滋賀県と京都府にまたがる山です。また歴史的に見ても、なくてはならない場所なので、世界遺産に登録されたのでしょう。

最澄が天台宗を開いた場所として知られる延暦寺は、最澄のみならず、多くの有名な僧を輩出してきました。法然や親鸞(しんらん)、日蓮は皆さんも知っているのではないでしょうか?

学識高い人物達を次々輩出していったことで、延暦寺の影響力はかなり強まっていくことになります。

影響力が広まることは良い面もありますが、全てが良い方向に進むというわけではありません。強くなりすぎた権力は、次第に貴族達をも脅かすようになっていきました。

そんな中で、延暦寺にも目をくれない態度を示したのが、あの織田信長です。

信長は自分の力の強さを世間に知らしめるために、1571年に比叡山の焼き討ちを行いました。この戦いで、信長は圧倒的な力を示し、その名を轟かせることになります。

第4集 古都京都の文化財の額面は、80円です。買取価格は800円程となっていますか、発売してから15年以上も経っているので、大抵の切手は800円より若干低めの価格で買取されると見積もっておいてもよいでしょう。

『第4集 古都京都の文化財切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。