高野竜神切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1969年

1967年に国定公園に指定された高野竜神をデザインした切手が、1969年に全国の郵便局で発売されました。

額面は15円となっており、切手には新緑の緑が美しい山と、その緑に映えるように咲いているピンクの花が描かれています。

高野竜神は、和歌山県にある龍神温泉を含む、高野山一帯が指定された公園です。

龍神温泉は、和歌山県の主要な温泉街かつ観光スポットで、龍の神様からお告げを受けた空海が開いたとされています。

龍神温泉の泉質はかなりよく、一度入ったら肌がとても綺麗になるとか。美肌の湯として知られているので、日本三大美人と湯の一つにもなっています。

特に女性にとっては嬉しい効能ですので、年間を通して数多く訪れる観光客の中でも、女性の占める割合がかなり多いようです。

美肌の湯の秘密は、重曹泉質にあります。

重曹泉は簡単に言うとナトリウムのことを指すのですが、普段の入浴ではなかなか落ちきれない古い角質を取り除いてくれ、入浴後は何度も触れたくなるようなしっとりとしたすべすべ肌にしてくれるんです。

龍神温泉はなんと、この重曹泉を含む割合が日本一だそうで、女性なら一度は訪れてみたい温泉ですね。

高野山は、日本の歴史において常に重要な位置についてきた山で、古代から神聖な山として崇められてきました。

空海が開いた山ですので、山内にはいくつもの空海にまつわる建物があるのですが、中でも奥の院と呼ばれる場所は、今でも空海が瞑想を続けている場とされています。

ということは、空海は死んでおらず今でも私たちの平和を願いながら生きているということですね。

それを証明するかのように、なんと1,200年もの間必ず食事を一日2回奥の院に運ぶそうです。

もちろん今でも空海が存在するということは夢物語に過ぎないですが、空海が私たちの心の中に生き続けていることは、間違いありません。

切手の買取価格は10円前後になります。

『高野竜神切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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