レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 20円 |
発行年度 | 1973年 |
徳島県にある剣山が、1964年の3月3日ひな祭りの日に、国定公園に指定されました。
国定公園シリーズとして剣山をデザインした切手が発行されたのは、それから約10年後の1973年のことになります。
徳島県の中では一番高い山で、県を象徴する風景として、長く親しまれてきました。
切り立った山と言うよりは、優しく穏やかに立っている山なので、人々を温かく見守ってくれているようです。
名前の由来は諸説あるのですが、その内の一つに、安徳天皇が三種の神器である「宝剣」を納めたことからきているという説があります。
安徳天皇は、わずか1歳で天皇の地位に就き、7歳という若さで壇ノ浦の戦いにより、入水して命を絶ったとされる人物です。
このことからも想像出来るように、剣山は昔から、厚い信仰の対象とされてきました。山内にはお寺や神社もあり、穏やかな見た目とは裏腹に、どこか厳かな雰囲気が漂っています。
特に大剣神社は、パワースポットとしても知られている神社です。貰えるご利益は「良縁」。神社を支えている左右の柱には、「今ある悪い縁を全て断ち切り、最高の縁を掴む」と書かれています。
それを聞くだけで、とても力強いパワーを貰えそうですよね。ただ、それほどの力を貰うには山を登らなければいけません。忍耐力が試されますね。
剣山は自然が非常に豊かであり、その水の綺麗さが評価され、環境省が選んだ名水の一つでもあります。
綺麗な水があるからでしょうか。固有種の他、個体数の少ないツキノワグマなども生息しており、生き物の宝庫でもあります。
剣山切手の額面は20円ですが、買取価値は約半分の10円程度に落ちてしまいます。10円以下にならないよう、売りに出す際は、出来るだけ綺麗な状態を保つことが重要です。
『剣山切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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