北長門海岸切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1962年

切手が刷られた日にちは1961年9月15日です。枚数は800万枚で、シートの枚数は40万枚です。

意匠となっている北長門海岸は、山口県にあります。北部にある市町村の海岸線を中心に定められた国定公園です。

日本海に面す、およそ90キロメートルの長い距離に荘厳とした海岸美が見受けられ、凹凸と噴出で複雑になった海岸線と崖による地形が続いており、その岩石はとても色鮮やかです。

見どころは多々あります。まず紹介するのはホルンフェルス大断層です。

ホルンフェルスというのは、岩石の種類の1つであり、マグマの持つ熱さが作用して堆積岩という種類の岩と、深成岩という名前の岩石がくっつき形が変化したものです。

地質100選にも定められており、まるでボーダーのような断層を見ることが可能です。

続いて紹介する笠山は、標高が大体100メートルほどの山で、火山です。この標高が低い山が注目される理由は、昭和天皇がこの山を訪れたことによります。

展望台や遊歩道があり、火口内へ行けることが可能な道もあり、展望台から望める阿武火山群の島々であったり、また、夜にはイカ釣り漁船の明かりだったりを見ることが可能です。

溶岩で出来ている山なので、山を形成する岩には数多く穴が空いており、そこに日本海の風が吹き抜けます。この風が吹き抜ける穴を風穴と呼ばれています。

最後は菊ヶ浜海水浴場です。景観がとてもよいため、よくドラマや時代劇などのロケで使われる場所となっています。

毎年8月1日には花火大会が催され、ここで花火が打ちあがります。打ち上げられる花火の数はおよそ7,000~8,000発で、地元民だけではなく、観光に来ている人々も楽しませます。

切手の買取価格は10円前後になります。

『北長門海岸切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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