レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 10円 |
発行年度 | 1960年 |
切手が刷られた日にちは、1960年の6月15日です。
この意匠のモチーフとなっている公園は、北海道にあります。1度1950年には道立公園として定められましたが、自然公園法制定によって、1958年には国定公園に改めて定められました。
大きさが様々な湖沼や砂丘、草原などがあり、とても自然豊かな公園となっています。
この公園内に存在する、サロマ湖という湖は日本で3番目に大きく、北海道で1番大きな湖です。
オホーツク海と砂州(流水が形作った、砂が堆積した場所)の間には、およそ300の植物が存在することが確認されており、ワッカ原生花園という北海道遺産に定められている部分もあります。
アッケシソウの群生地がサンゴ岬近辺で見受けられ、北海道鶴沼地区では、天然記念物として定められています。
また、能取半島~能取岬の範囲内では海蝕崖が見受けられます。能取岬は夏と冬は観光の名所として名を馳せており、流氷を見に多くの人が来訪します。
その際には、オオワシやオジロワシなどの大型の鳥類や、アザラシなどの海獣も見受けられます。映画のロケ地としてもよく使われています。
網走湖とリヤウシ湖はオホーツク海の海跡湖(以前海であった所が切り離され、形成された湖のこと)であり、周りは広大な湿地帯が見受けられます。
濤沸湖(とうふつこ)は、2005年にラムサール条約に定められた湖です。アッケシソウの見ごろになると、多くの人が見に訪れます。
また、たくさんの野鳥が飛来する場所で、ガンやカモの仲間は1年間でおよそ6万羽以上が飛来します。その他にも、ミコアイサなどの珍鳥が見受けら、昨今だとタンチョウが繁殖していることが確認されました。
切手の買取価格は20円前後になります。
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国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
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