西海切手
レア度
買取価格額面通り
額面5円・10円
発行年度1956年

この切手は西海国立公園を題材にシリーズの第2次切手の一つとして1971年6月26日に発売されたものです。

料額は15円と7円の2種類です。料額が15円のものには九十九島が、料額が7円のものには若松瀬戸が描かれています。

西海国立公園は長崎県に位置します。リアス式海岸と多くの島々によって構成されているのが特徴です。

この国立公園は料額が15円のものに描かれている九十九島を含む西海エリアと料額が7円のものに描かれている若松瀬戸を含む五島エリアの二つに大別できます。

西海エリアの見どころと言えば切手に描かれている九十九島がその一つであることは言うまでもありませんが、平戸島もその一つです。

平戸島では1550年にスペインの宣教師であるフランシスコ・ザビエルがキリスト教の布教活動を行ったことを記念して建てられた聖フランシスコザビエル記念教会などの教会が見所です。

他にもオランダ商館跡など南蛮貿易が行われていたことを偲ばせる観光名所があります。

五島エリアの見どころの一つで切手に描かれている若松瀬戸は、クルーズ船や海上タクシーで観光するといいでしょう。クルーズ船や海上タクシーでこそ若松瀬戸のリアス式海岸を堪能することができます。

この切手の買取価格は5円・10円が10円前後になります。

『西海切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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