2010年日本APEC切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

2010年日本APEC切手は2010年6月4日に発行された特殊切手です。

この年にはAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議が日本で開催されることになり、それを記念して発行されたのがこの切手です。

額面はいずれも80円で、絵柄にはAPECのロゴマークと花が描かれています。このイラストは切手デザイナーの中丸ひとみさんが担当しました。

APECは環太平洋にある国を中心として構成されており、加盟国間での経済協力を進めるための非公式組織です。

この組織はもともとのルーツをたどると1980年代終盤のヨーロッパ諸国の動きに行きつきます。この時代のヨーロッパでは人や財やサービスの自由化を求める動きが強く、その結果としてEUが作られました。

北米ではアメリカやカナダを中心としてNAFTAが誕生しています。このような国際的な協力の流れがある中で、1989年に当時のオーストラリア大統領が太平洋・アジア地域でも同じような地域のまとまりを作ろうと提唱したことでAPECが生まれました。

ここではより開かれた貿易をするためにどうやって経済協力していくか、を中心に話し合っています。

APECにはビジネス界を代表する人々で構成された諮問機関があり、そこで話し合った内容を各国の首脳や政治家に伝える役割を持っています。

このように、ビジネス界との連携が固いことを特徴としてあげることが出来ます。

2010年日本APEC切手の相場は10枚シートで800円前後になります。

1枚当たりの相場も額面通りの80円になっています。切手シート(10枚すべてを含む)をもしお持ちの場合には1000円ほどになることもあるので専門家に見てもらうことがおすすめされます。

『2010年日本APEC切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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