2004年世界医師会(WMA)東京総会記念切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2004年

2004年世界医師会(WMA)東京総会記念切手は2004年10月6日に全国で発行された特殊切手です。

額面は80円で、イラストには21世紀の医療におけるポイントと言える人間と人体におけるDNAをモチーフとしたものが描かれています。

21世紀医療の在り方を的確にとらえたこのイラストは切手デザイナーの玉木明さんが担当しました。

世界医師会は1947年にパリで創立された組織です。医療や医術、医療における倫理などの世界的水準を高め、世界中の人々を対象にしたヘルスケアを施すといった目標を掲げて作られました。

2004年の世界医師会では特に「ITの進歩と医療」「先端医療と医の倫理」をテーマにして総会が行われました。

医の倫理はときどき問題視されることがありますが、歴史上を辿っていくと特に戦前から戦中のナチスドイツの例が挙がってきます。

この時には低体温暴露実験や断種実験といった人体をモルモットとした実験が行われました。その結果ドイツの技術そのものは進歩したものの多くの人々が亡くなる結果となりました。

このような恐ろしい歴史があったからこそ、これを繰り返さないために医療倫理は現在でも重要視されています。

日本における現在の問題点としては終末期の医療をどうするかというものが一つ挙げられます。

投薬や治療によってただ生きることに重点を置くのがよいのか、それとも薬や治療等の延命治療をせずにありのままの命を全うしていくのがよいのか、いまだに医療の現場でも回答が見つかっていません。

この様な難しい議題についても向き合っていくのが世界医師会の総会になっています。

2004年世界医師会(WMA)東京総会記念切手の相場は10枚シートで800円前後になっています。1枚単品で売るとしてもほぼ額面通りの80円になります。

『2004年世界医師会(WMA)東京総会記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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