1966年博物館落成切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1966年

中城御殿(以下、殿舎)という尚家の皇子である中城王子(以下、御大師)が住み家としていた場所の跡に建てられた博物館が意匠となっています。殿舎 は世子殿という別称でもよばれていました。

御大師は琉球王国、今現在の中城村、うるま市、それから北中城村を領地にしていました。そしてその御大師が住み家としていた場所が殿舎と呼ばれていました。

これより転じて、御大師も他の殿舎主と同様に、主として殿舎と話し言葉で言われていました。

殿舎は、1番はじめに首里城へつながっている綾門大道に沿った、現在の沖縄県立首里高等学校の敷地に築き上げられました。

1870年になると、龍潭(沖縄にある池)の北の方向に、新しい殿舎が設けられることが約束され、1873年には竣工が行われ、1875年に築き上げられました。

敷地はおよそ3,000坪、建物はおよそ800坪ありました。

その後、廃藩置県が施行された際には、首里城を明け渡した後、琉球国王が殿舎へ退いてその人の本邸に成りました。尚家が上京してからは沖縄県において、尚家の本邸と成りました。

1945年には殿舎は沖縄の地上戦による影響で燃え崩落しました。ふんだんに在った尚家より伝承されてきた宝物は、米軍により奪取され、今もなお行方は分かっておりません。

殿舎自体は戦争が終わってからは、琉球政府立博物館(後の沖縄博物館)の敷地となりました。

その後1972年に沖縄博物館は建てられました。

今現在の所在は沖縄の新都心にあり、そこには沖縄美術館も一緒に建てられています。

博物館の所蔵品はすべて新都心に設けられた新館に送られました。なお、沖縄博物館は移転する際に閉館されており、現在建物は残っていません。

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