1962年マラリア防遏事業切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント 8セント
発行年度1962年

「1962年マラリア防遏事業」切手の買取価格は1枚30円前後になります。

拡大する輸入マラリアを防ぐための事業を記念した切手になります。

意匠となっているのは、ハマダラ蚊というマラリアの元凶となっている蚊と、WHO(世界保健機構)です。

前者は、世界におよそ450種類以上確認されている蚊の種類の1つであり、そのうちの約100種ほどがマラリアの感染源となっています。

もっとも劣悪な蚊は、熱帯熱マラリア原虫を媒介することが可能な、ガンビエハマダラ蚊です。

この蚊の学名は、ギリシア語で「無益な」という意味であり、ハマダラ蚊という和名は羽根に白と黒の斑模様が見受けられることが由縁です。

野生している地域は、今現在ブラックアフリカ等の熱帯地域の一部と限定的ですが、ハマダラ蚊属の種類はより多方に野生しています。

事実として、過去にもマラリアは寒い気候の地域でも起こったことがあります。

この感染症には、種類は4つあり、感染の方法としてハマダラ蚊属の蚊に血を吸われることによって感染します。吸血され、代わりに体内に送り込まれたマラリア原虫が12日~30日の間潜伏し、発症します。

症状は、悪寒や震えが見受けられ、体温が急激に上昇し、その状態が1時間から2時間続きます。その後、悪寒はなくなりますが、体温はさらに上がり、顔が赤くなったり、嘔吐や筋肉痛に見舞われます。

症状が重くなると、命の危険も懸念すべき病気です。

WHO(世界保健機関)では、マラリアと対峙するため日々奮闘しています。

WHOは、マラリアにかかりやすい地域に住む人々に殺虫剤処理を施した蚊帳、屋内残留殺虫剤噴射という2つの方法を用いることによって撲滅に努めています。

しかし、すべてのマラリアが起きると懸念される場所でこの道具を使っているかというと、そういうわけでなく、無料で提供できる環境と安心して利用できる環境が必要です。

『1962年マラリア防遏事業切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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