1957年第7回新聞週間切手
レア度
買取価格額面通り
額面4円
発行年度1957年

「1957年第7回新聞週間」は、同年10月に開催された新聞週間を記念して発行されました。

図柄は、ロケットの形をした鉛筆と沖縄の地図がデザインされています。ペンの力で世界に向けて発信しようという意気込みが込められています。

新聞週間の切手は、これより前に2種あります。1953年「第3回新聞週間記念」は、沖縄新聞界の先駆者であり沖縄新報社を創立した太田朝敷の肖像画の図柄です。

1954年「第4回新聞週間記念」は、沖縄朝日新聞社を創立した当真嗣合の肖像画となっています。

太田朝敷も当真嗣合も、明治30年~40年代から記者として活躍したあと新聞社を創立し、沖縄の政策などにも強い関心をもって牽引した人物です。

「1957年第7回新聞週間」は、B円最後の年の切手となります。翌年の1958年9月から円からドルへの切り替えがあり、僅か10年足らずの間だけ発行されたもの。

この年には他に、12月発行の1958年用の「年賀切手」があり、図柄は紅型で鳳凰。同じく12月発行の「郵便切手10周年記念」も。図柄は、これまでに発行された3種をレイアウトしたものとなっています。

1957年(昭和32年)は、琉球政府創立5周年や日米琉合同で沖縄戦没者第13回忌大法要の年で、戦後の混乱期もようやく抜け出した頃でしょうか。

額面4円、60万枚発行。切手の価値は低く、買取価格は数十円、50面シートの場合は2,000円程度となります。

沖縄切手は、戦後の物資もままならない時代、特に1950年代前半に発行されたものの中には、プルーフやカラートライアルなどが数多く含まれているそうです。

例えば「植林記念」蔡温3円のプルーフや、速達切手「竜の頭」5円のカラートライアル、「琉球政府創立記念」「天女航空」のカラートライアルなど、収集家にとっては気になることがいっぱいですね。

『1957年第7回新聞週間切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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