1954年第4回新聞週間切手
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
額面4円
発行年度1954年

切手の意匠となっている人物は当真嗣合という人物です。買取価格は500円~1,000円くらいになっています。

彼は1884年に現在の那覇市首里金城町にて出生しました。沖縄県立中学校を出た後に、国学院で勉学に努めます。しかし途中で学校を辞め故郷である沖縄に戻りました。

1906年になると、琉球新報者の記者になりますが、約10年で、独立して沖縄県朝日新聞社を設け、社長に就きます。

その後、首里市議会議員と同議長の座に就き、1930年には第17回衆議院議員総選挙に出馬し、当選しました。

著書に“沖縄の経済難局とその政策”という本があり、4つの項目に分かれて自身の活躍について書かれています。

切手のモチーフとなっている新聞週間は、1948年からアメリカにて実施されたニューズペーパー・ウィークと共鳴するような態で始められました。

新聞の持っている重大性を認知し、新聞と読者の間の結びつきを強固たるものにすること、それに加えて新聞や放送に携わる人間が“言論、報道の自由”を守って、さらなる飛躍を目指すことを目標としています。

このキャンペーンは毎年10月の15日~22日の間に催されます。日本新聞協会の中で最重要イベントです。

新聞への見聞を深めるために、“新聞週間標語”と題し、キャッチフレーズを1962年より公募する試みや、全国の主要都市で有権者が集って講演会やトークショーを行います。

なお、第4回新聞週間のときには、北海道の札幌市にて催されました。

このキャンペーンが催されている最中には“新聞少年の日”、“新聞配達の日”も一緒に開催されています。

前者は、新聞を配る少年たちの日頃の労をねぎらい、感謝と激励を与える日であり、後者は新聞の配達についての意義に関して、チラシなどを配って啓蒙活動する催しです。

『1954年第4回新聞週間切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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