鳥シリーズ切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面10円
発行年度1963年

“日本には様々な種類のシリーズ切手がありますが、中でも鳥シリーズは、多くの人々の関心を集めた切手です。

1963年に発行が開始された鳥シリーズは、その後一年間にわたって、計6種類の切手を発行しました。コウノトリ、きじばと、らいちょう、うぐいす、ほおじろ、ルリカケスが描かれていて、どれも非常に美しい鳥です。

これらの鳥は全て野生で暮らしており、ルリカケス、コウノトリ、そしてらいちょうは、天然記念物にも指定されるほど貴重な鳥です。

生息数が少ない鳥の存在を、もっと多くの人たちに知ってもらうために、この鳥シリーズの企画が開始されました。

しかし切手には、私たちにも馴染みのあるような鳥も描かれています。天然記念物の鳥でも十分に有名なのですが、もっと親しみをもって切手を手にとってもらうためにも、身近な鳥を入れたようです。

特に綺麗な鳴き声のうぐいすは、遠い昔から私たちと一緒に生活しているので、馴染みの深い鳥ですよね。

この鳥シリーズですが、他の切手とは違った特徴があります。それは、切手の大きさです。

普通切手よりも、一回りほど大きい切手だったので、人々にとってはかなり珍しく、多くの関心を集めました。大きい切手ならではの利点もあり、切手全面に、悠々と鳥を描くことが出来ました。

全6種類ある切手は、全て10円切手です。買い取り価格はそれほど高くはなくほとんどが100円未満です。しかしシートタイプ300円程度は見込まれます。

買い取り価格が安い切手ではあるのですが、その人気は今でも健在です。

美しく描かれている鳥たちに加え、背景の色がピンクや黄色、青などとてもカラフルです。さらには、桜や紅葉など季節を感じられる自然もあり、コレクターのみならず多くの人から人気があります。

『鳥シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。