レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50ウォン |
発行年度 | 1955年 |
1954年から1958年の間に韓国では復興切手が発行されました。
額面は15,20,50の3種類があり各年度ともにデザインはほぼ同じで、両手が描かれています。色のほうは赤いものや青いもの、紫など様々な種類のものが存在します。
日本でもたびたび復興切手が発行される機会があります。日本における復興切手は震災切手とも呼ばれ、国内で起こった大地震等で被災した地域の人々の復興を願って作られています。
2016年に熊本地震復興祈願で発行されたものが2018年現在最新のものになります。
韓国で朝鮮戦争後に発行された切手は日本で発行されたものとは少々意味が異なっており、震災等での復興を願うものではなく、産業の復興を願うものとして発行されました。
韓国では第二次世界大戦と、1950年に挑戦内部で勃発した朝鮮戦争の2つの戦争を経てきました。
その二つの大戦の中で韓国国内の産業は衰え、戦争にかかる費用よって国の財産の大部分を失う結果になってしまいました。その結果、当時の韓国は世界的に見ても最も貧しい国の一つとして数えられるほどでした。
こうした当時の状況を解決するためにこの切手が発行されるようになったのです。
発行後の韓国の発展は目覚ましく、とくに1960年の中盤から日本より少し遅れて高度経済成長を迎え、その数年間で1年平均で10%以上の経済成長を遂げました。
そういった意味では、この復興切手は大変意味のあるものだったということが出来ます。
この切手の相場は1枚につき専門店で100円前後であり、他の韓国切手と比べると比較的高めになっています。
発行が1950年と古いものである関係上、美品であればもう少し価値が上がるものになります。
『韓国切手 復興切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
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