レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い |
額面 | 7銭 |
発行年度 | 1944年 |
■歴史
靖国神社75年記念切手は、その名の通り、靖国神社が鎮座してから75年経った時に記念として発行された切手です。
発行日は1944年6月29日で、切手本体には靖国神社の本殿が大きくプリントされているところが見られます。
当時はまだ太平洋戦争の最中だった為、紙の節約の為に小さ目のサイズの切手として発行されました。
ですが、戦時中にしては何種類ものインクでとても豪華な印刷が施され、昔も今も目を惹くところがあるのが特徴です。
■買い取り価格や相場
現在では、中古ショップに売却した場合でも100円に満たない金額での査定だったなど、正直あまり希少な価値はついていません。
それに関してはネットオークションでも同じで、20面などのシート売りでないと利益は出ないと言っても良いでしょう。
ただし、全然違う他の柄の切手と抱き合わせで出品するとセット価格で買い取りされる場合があります。
とは言っても、全く無関係の切手を出すよりは、例えば靖国神社75年記念切手と同じ年に発行された切手をチョイスするなどの工夫をすれば、落札者にとってもわかりやすいです。
逆に落札者や購入者の立場である場合、靖国神社75年記念切手はとても手に入りやすい商品だと言えるでしょう。
今後万が一レアな価格がつくケースもありえるので、切手コレクターなら是非持っておきたい商品なのではないでしょうか。
発行枚数も割と多いので、色々な場面で簡単に入手する事が出来ます。ただし、靖国神社関連の切手にはいくつか種類があるので、間違えないように注意しましょう。
靖国神社に関する切手はどれも発行枚数が多いので全体的に安価で取引されています。ちなみに、靖国神社75年記念切手以外の靖国神社の切手は記念切手でなく普通切手として発行されているのがポイントです。
■その切手に関する豆知識
今ではあまり仏閣を題材にした切手は発行されにくいですが、靖国神社がモチーフになった記念切手というのはやはり戦時中の日本といった感じです。
今では政治関係者が靖国神社に参拝に行ったり行かなかったりで話題になるご時世ですので、それもあってか、今は靖国神社をモデルにした切手は発行されず、今後もあまりないと言えるでしょう。
にも拘わらずあまりプレミアがつかないのは、やはり発行部数が多いからではないでしょうか。
『靖国神社75年記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,買取実績の豊富な業者に依頼する
記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。
もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。
記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。
2,査定なら2社以上がおすすめ
買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。
もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。