雲仙切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面5円・10円
発行年度1953年

意匠となっているのは、長崎県島原半島、熊本県天草諸島が範囲の国立公園です。雲仙地域と天草地域に大きく分けられ、前者は雲仙岳を拠点とする火山群です。

火山は常に動いており、他ではお目にかかることができない山岳の形状であったり、シロドウタンという薄緑色の植物が自生しています。

高原、湖沼の風景は見ごたえがあり、珍しい草花や、野鳥がたくさん生息しています。その中でも特筆すべきなのは、ミヤマキリシマという九州の高い場所に点在している植物です。見ごろに関しては、5月頃がベターです。

また、雲仙温泉の地獄めぐりは有名です。

地獄めぐりというのは、別府温泉に多数在る、さまざまな奇怪な景色を呈する自然湧出の源泉、通称「地獄」を、バスなどを用いて周っていく観光コースのことです。

ちなみに、この「地獄」に値する場所は、国の名勝として定められています。

後者は、天草上島~天草下島にかけての範囲が属しています。天草上島にある観光すべきスポットは、ミューイ天文台です。

この天文台近辺は自然公園と定められており、公園の中でのキャンプ施設ではロッジやバンガローがあり、宿泊して星空を観察する家族連れに利用されています。さらに、大江天主堂であったり、崎津天主堂であったりがあります。

地形に関しては、たくさんの島が浮かぶ海の景観が見事で、みだれ髪が代表作の与謝野晶子にも賞賛された天草松島や、景勝となっている妙見浦という名前の海岸は、奇怪な形の岩や洞窟を見受けることが可能です。

また、海の中が美麗であることもあり、全国の中で1番最初に設けられた天草海中公園もあります。

買取価格は5円が50円、10円が200円前後になります。

『雲仙切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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