雪世界切手(平成12年)
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2000年

雪世界(平成12年)切手は2000年2月7日に北海道の郵便局と各地の特定郵便局でのみ販売されたふるさと切手です。

額面は80円で、イラストは幣舞橋(ぬさまいばし)、小樽運河、札幌時計台、ハリストス正教会の4つがそれぞれに描かれています。このイラストはイラストレーターの藤倉豊明さんが担当しています。

幣舞橋がかかっている地域は寒さが非常に厳しく、流氷や流木が多く見られる地域です。そのため、橋を架けてもすぐに倒壊してしまうことがあり、幾度となく新しい橋を架けています。

現在のものは1976年にかけられたもので、市民が参加して設計が行われました。絵柄の端にはこの時4人の彫刻家によって建てられたという四季の像が配置されています。

小樽運河は小樽市にある運河です。東京大震災のあった1923年に小樽港における運搬の効率化を目指して作られました。

戦後になって港が整備されることによってこの運河はその役割を終えましたが、現在では北海道の有名な観光地としての役割を果たしています。

札幌時計台は北海道で有数の観光地であり、毎年多くの人々が訪れるスポットです。しかし周りがビル街に囲まれているから「日本三大がっかりスポット」と言われることもあります。

これによって移転が囁かれたこともありましたが、市民の反対によってありのままを維持することが決まりました。現在、その鐘の音をしっかりと聞くならば時計台周辺まで近づくことが必須になっています。

ハリストス正教会は函館にある教会で、開国直後に建てられた歴史的建造物です。

江戸時代には鎖国を行っていたことと、開国直後に開港したのがこの函館だった関係上、日本正教会の発祥ということが出来ます。

雪世界(平成12年)切手の相場は20枚1シートすべてそろっているもので1600円前後になります。

額面程度の評価になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『雪世界切手(平成12年)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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