隅田川花火切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

この切手は東京の夏の風物詩となっている隅田川花火大会を描いたもので、1999年7月1日に発行されたものです。

額面は80円です。シート構成は朝顔の意匠のものと組み合わされていて、縦5枚と横4枚の計20枚です。印面寸法は縦33.0mm×横24.0mmで、版式刷色はグラビア5色です。

なお、朝顔の意匠のものと組み合わされていない小型シートもあります。この小型シートは作品が小型シート全体になっていてその一部分が80円切手1枚になっています。

原画の作者は久保修氏です。同氏は1951年に生まれ、1977年に日本国中で個展や展覧会を開催し、その名が広く知られるようになりました。

1995年に阪神淡路大震災に被災した頃からは、一枚の和紙を切り抜いて絵に仕上げることをするようになりました。

2005年、2006年には久保氏の作品が年賀はがきのデザインに採用されました。2010年には世界の多くの国での展覧会に作品を出品し、世界的にも知られるようになりました。

久保氏の切り絵の作品は楽天市場やアマゾンでも販売されています。

現在の取引価格ですが、朝顔の意匠のものと組み合わされていない小型シートは250円、20枚シートで1600円前後になります。

小型シートは額面の3倍以上の価格で取引されており、かなりプレミアムが付いていると言えます。

隅田川花火大会は2017年には7月29日に開催されました。会場は東京都台東区内の第一会場と第二会場に分かれます。

それぞれの会場から1万発以上の花火が打ち上げられます。東京圏でも最大級の花火大会であると言えます。

会場の近くには東京スカイツリーがあり、スカイツリーに上って花火を楽しむこともできます。スカイツリーにあるレストランで食事をしながら花火を楽しむというのも一案です。

『隅田川花火切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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