阿寒切手
レア度
買取価格額面通り~少し高い
額面2円・8円・14円・24円
発行年度1950年

阿寒の切手が発行されたのは、昭和25年7月15日になります。切手の種類は全4種となり、2円、8円、14円、24円の額面になります。

国立公園シリーズ切手として発売されました。現在の販売価格は2円、8円のものならば1枚200~300円程度で購入できますが、14円、24円のものは2,000円前後となっています。この阿寒切手は阿寒国立公園の各所の風景が描かれています。

阿寒国立公園は現在は阿寒摩周国立公園と名称が改名されています。それに伴い国立公園の範囲も広くなり、この地域の各所が国立公園と指定されることになりました。

昭和9年に阿寒国立公園として指定され、平成29年に阿寒摩周国立公園と改名されました。

阿寒切手は戦後に発行された切手です。国立公園切手は戦前より続く人気のあるシリーズ切手となっており、戦時中に一時発行が止まりましたが戦後また続くシリーズ切手となったのです。

阿寒と付いている名前より、有名な阿寒湖が国立公園だと思われがちですが、広い範囲の地域が国立公園として指定されています。

そして、名称が阿寒摩周国立公園となったことは、さらに広い地域が国立公園として指定されました。国立公園と言うだけあって見どころはたくさんあります。

有名なマリモやキタキツネと言うだけではなく、雄大な自然の楽しめる所となっています。

この国立公園はカルデラ湖の集まっている場所であり、湖によって様々な姿をみせてくれます。

今なお、噴煙を上げ続ける火山が有ったり、世界有数の透明度を誇る湖もあります。また、火山がある事からも分かるかと思われますが、温泉も湧きだしており楽しむことが出来ます。

買取価格は2円・8円が50円、14円が500円、24円が700円前後になります。阿寒の小型シートは美品なら買取価格2,000円前後となります。

『阿寒切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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