関東花だより切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度2007年

この切手は関東5県に咲く花を題材に2007年5月1日にふるさと切手として発行されたものです。

料額は50円です。シート構成は縦5枚と横2枚の計10枚で、横方向に同じ意匠の切手が、縦方向に異なった意匠の5種類の切手が並んでいます。

原画を描いたのはイラストレーターの新井苑子(あらいそのこ)氏です。同氏はこの切手のほかにも九州・沖縄サミット記念切手や日本ユネスコ50周年記念切手などもデザインしました。

なおこの切手が復刻発行されることが2009年10月5日に発表されました。この復刻発行された切手はシール式になっています。

シートの最上段にはサクラが描かれています。これは埼玉県秩父郡長瀞町(ながとろまち)に咲くサクラをイメージしたものです。

長瀞町ではサクラの見ごろにはライトアップされた美しい桜を楽しむことができます。

上から2段目にはハマナスが描かれています。これは茨城県に自生して咲くハマナスをイメージしたものです。

この花は太平洋側にある茨城県が自生することのできる南限となっています。

上から3段目にはミズバショウが描かれています。群馬県利根郡片品村の尾瀬に自生するミズバショウは広く知られています。5月中旬から6月中旬が見頃であるとされています。

上から4段目にはカタクリが描かれています。これは栃木県の山間部に自生するカタクリをイメージしたものです。

特に佐野市内にある万葉自然公園のカタクリはよく知られています。

最下段にはポピーが描かれています。これは房総半島のポピー畑に咲くものをイメージしたものです。房総半島のように温暖なところであれば、真冬から花をつけることがあります。

この切手の現在の取引価格ですが、楽天では未使用の1シートが800円で販売されています。ケネディスタンプクラブでは900円、日章スタンプ商会では750円となっています。

買取価格は1シートで500円前後になります。

『関東花だより切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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