レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2000年 |
ふるさと切手「早春賦の里・安曇野」・長野版 は、平成12年3月23日に発売されました。原画の作家は、洋画家・大島和芳です。
穂高町から望む標高2857メートルの常念岳を背景に、早春賦の里・安曇野の田園風景が描かれています。北アルプスの中でも、ピラミッドのような稜線が目をひきます。
こうした安曇野の風景に感動して生まれたのが、『春は名のみの 風の寒さや…』で、音楽の教科書で習った人もいる唱歌「早春賦」です。
安曇野の遅い春を待ちこがれる気持ちが、映像のように伝わってくる叙情的な歌です。
曲の作詞は、国文学者の吉丸一昌、作曲はオルガニストの中田章。
大正初めごろ、東京音楽学校の教授だった吉丸が、長野県の大町、安曇野あたりを訪ねた時、雪解け時期の風景に感銘して、詩を書き上げたそうです。
雄大な山や里山の自然が、今も変わらず、訪れる人の心を癒してくれています。
この切手は、前年の平成11年に「わたしの愛唱歌シリーズ」として、別の図柄で発売されています。
ところが、早春賦の里であると自負していた長野県の人々には納得がいかず、信越郵政局(当時)に掛けあって、翌年、このふるさと切手が発行されたというわけです。
「早春賦」をめぐる二種類の切手、比べてみるのも興味深いのではないでしょうか。
1枚80円の単片で120円位、1シート20枚で1750円~2000円でオークションで探せます。発行枚数は、1万枚と少ないです。
平成11年~平成16年あたりまで、ふるさと切手はたくさんの種類があり、題材も、歴史、文化、伝統工芸、花、新幹線、スポーツなど幅広いテーマが取り上げられていています。
『早春賦の里・安曇野切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。
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