錦江湾切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1962年

この意匠のモチーフとなっている錦江湾は、鹿児島県の8つの市と3つの町で出来ている国定公園です。

南九州でメジャーな景勝地を含んだ範囲に設置されています。

拠点としているのは、霧島山の近辺、それから姶良カルデラや佐多岬等の薩摩半島の南側の岸を拠点としている錦江湾の2つの地域です。

鹿児島県と宮崎県の境にある火山をまとめて霧島山と呼びます。日本の中でも屈指の多雨地域です。

年間で降る雨の量は約4,500ミリメートルほどです。第二次世界大戦の後には畜産が行われたり、お茶の育成が行われたりしています。

錦江湾は、日本百景に定められている湾です。鈴川、岩崎川の河が湾に注ぐ近くでは、メヒルギという林が自生しているほか、日本ではあまり見られない植物が自生しています。

また、生態系も豊かです。湾の中には3種類のイルカがいます。沿岸より時々その姿を確認できます。

この公園にはたくさんの景勝地があります。その中の1つである韓国岳は、霧島山の中でも特に高い山の中に入っており、頂上には周径900メートル、高低差300メートルの火口が存在します。

ここは雨が連日降り込むと、池ができます。冬になると、霧氷という気に氷がくっついて結晶が成長する現象が起きます。

また、さまざまな植物が自生しており、ハリモミ、ブナ、クヌギなどあります。なお、生態系では、シカであったりリスであったりが見受けられます。

佐多岬は、砂岩などの堆積岩の層を見受けることが可能です。岬の東のほうには、枇榔島があり、岬よりサンゴ礁をへだて南のほうに100メートル行くと大輪島が見受けられます。

切手の買取価格は10円前後になります。

『錦江湾切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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