金魚シリーズ切手
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
額面8分
発行年度1960年

特38 金魚シリーズ
特発行年は、1960年です。完数は、12種完です。愛らしく優雅に泳ぐ金魚の絵が図柄となっています。

出目金、スイホウガンなど12種類それぞれの切手が違う金魚で、バックになる水中のカラーもどれも違います。ですから、一枚一枚を十分に楽しむことが出来ます。

買取価格は未使用12種セットで20,000円前後になっています。

また、すべてそろっていない場合でも、多少の価値は下がりますが、十分期待できる価値はあるでしょう。使用済み12種の場合は数千円になります。

金魚は鮒を人工的に鑑賞用として交配を重ねたものです。飼育が容易であるため、一般家庭でも鑑賞目的で飼われています。原産地は中国です。金の魚という事でお金を呼び寄せると言われ縁起が良いので中国ではよく飼われているようです。

中国切手とは、中華人民共和国が建国した1949年以降、中国郵電部郵政総局から発行された切手です。いわゆる、新中国切手とも呼ばれています。

1966年~1977年に起こった文化大革命により、国外への輸出と切手の収集が禁止されました。また、古い切手は処分されました。

現代では、文化大革命時代の切手を文革切手と言い、価値が非常に高いとされています。それらの切手は、裏糊、ヒンジ後、汚れ等の保存状態などによって大きく価値が変わります。

(特)特殊切手とはどのようなものかというと、1951年10月1日発行の(特1)~1966年5月10日発行の(特75)までの切手を言い、(特1)(特2)(特4)の再販切手を含め、全462種あります。金魚シリーズはこの特殊切手になります。

昨今におきましては、中国経済の急成長により中国富裕層はもちろん、投資やコレクション、お土産目的で中国の歴史ある切手が売買されています。

中国切手は日本切手と違い、昭和以降に発行された割と新しい物でも価値が高い物が多いです。有名なものに「赤猿」があり、これは1980年に発行された年賀切手です。

『金魚シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。