酉切手
レア度☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
額面
発行年度1981年

1981年の年賀記念小型シート「酉」になります。

買取価格は15,000円~20,000円ほどになっています。様々な切手が取引されていますが、その中でもかなり価値のあるものだと言えるでしょう。

1月1日を日本では元旦と称しておりますが、中国では鶏の日として定めています。それは、酉年でなくてもそのように呼ばれます。

何故そのようになったかは、正確には知ることが不可能です。しかし、幾つかの説によると、中国においては1月1日が快晴であると、その年は鶏がよく育つとされており、これが由来とされています。

鶏というのは中国では非常にポピュラーな存在で、古典や歌にも多く出てくる動物です。中国で1番古いとされている文献の「詩経」でも出てきており、歌にも出てきています。

昔から鶏は愛でられ、とても大切な存在とされていました。なんと、五徳が備わっているという言葉もあるくらいです。

ですが、どうして酉=鶏という捉えかたになっているのでしょうか。このことに関してもはっきりとしたルーツはありません。

有力な説としては十二支が関係しているとされる説です。そもそも十二支は、農業の暦を反映している用語で、民衆にもそれを理解してもらえるように、一年の12カ月にそれぞれ動物を割り振っていたのが起源となっております。

鶏は10月を表していました。そして、中国において10月は酒を造る季節とされていました。

酒造りの中で、酒を発酵させる器を「酉」と象形文字であらわしたためこの漢字が鶏にあてはめられて用いられるようになったというのが、暫定的に1番核心に近い由来です。

現在も日本だと酉は多種多様なものを「とり」こむという意味があり、浅草に所在がある鷲神社では、11月に“酉の市”が開催されます。

鷲や酉に関係した神社であったり寺であったりでは、年中行事となっております。

『酉切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。