レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 5円 |
発行年度 | 1950年 |
1950年に発売された速達切手は、青を基調とした背景に龍が描かれている、カッコいい切手です。
カッコいいと言っても、それほどリアルに描かれているわけではないので、小さいお子さん、特に男の子に人気が出そうです。龍の後ろには沖縄本島もデザインされており、一目で沖縄切手と分かります。
速達切手なので、もちろんこれは郵便物を早く届けるために貼られる切手です。
速達専用の切手として発売されたものの、ほとんど使われることなく、発売してから三年後の1953年には、速達のサービスの停止により発行されなくなりました。
ですので、非常に価値が高い切手であるとされます。切手の額面は5円なのですが、買取価値はなんと1,000円にもなり、コレクター達からの人気も高いです。
もちろん当時の5円と現在の5円の価値は大きく違いますが、それでも良い値段が付く切手です。
この切手が発売された時期は、ちょうどアメリカが沖縄を統治していた時でした。ですので、アメリカ人にとって分かりやすいように、文字が英語で書かれている部分があります。
詳しく見ていくと、「琉球」が「RYUKYUS」、「円」が「YEN」です。日本の切手の中でも英字が入っているのは珍しいので、その点も価値が上がっている理由の一つでしょう。
高い価値が付くと言っても、もちろんそれは切手の状態によって左右されます。一般的に高く買い取られるのは、未使用あるいは美品のものです。
その点この速達切手は、出回る期間が短かったため、人の手に渡る機会も少なかったと予想出来ます。
今から約70年前の切手で、これほどまでの値段が付くものはなかなかないので、ぜひ切手を扱う際は、綺麗な状態であるかを常に確認しておくことをオススメします。
『速達切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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