速水御舟 切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1994年

「速水御舟」は、平成6年に第2次文化人切手で発行されました。

大正~昭和初期に活躍した日本画家で、図柄は作品の中で描いた蛾を背景にした肖像画となっています。

速水御舟は、明治27年東京・浅草生まれ。幼い頃から絵を描くのが好きで、15歳の時に近くにあった松本楓湖の画塾に入り、大和絵や琳派など伝統的な日本画を学びます。

この頃すでに、師の楓湖も一目置くほどの腕前で、才能はまたたく間に開花していきます。17歳で「むほろぎの讌」が展覧会で一等賞を取り、早くから画家の道を確かなものにします。

代表作の「炎舞」は、切手にも取り上げられています。描くのが難しいと思われる炎の動きを見事にとらえ、燃えさかる赤の色彩も鮮やかで、明るい炎に惹きつけられるように数匹の蛾が舞っています。

写実とも幻想ともつかない、不思議な世界観に吸い込まれます。

御舟は、大正時代の自由な世代の画家として、今村紫紅、安田靫彦、小林古径、前田青邨らと紅児会に所属し、斬新な感覚や西洋の絵画なども貪欲に研究し、日本画に新風を吹き込んでいます。

こうした創作的な活動が画壇を感化して、各派の作家たちに大きな刺激を与えたと言われます。

また、自分が納得するまでは筆を持たなかったという頑固さもあり、蛾一匹でも描いてくれと頼まれて、本当に蛾一匹だけ描いて渡したというエピソードも残っています。

40歳の若さで亡くなりますが、もう少し長生きしていればどんな絵を残していたか惜しまれます。

代表作は、「京の舞妓」、「炎舞」(重要文化財)、「翠苔緑芝」、「名樹散椿」など。御水の作品は、数多くを山種美術館が所蔵しています。

額面80円。現在、単片160円位、1シート1100円位でオークションに出ています。

『速水御舟 切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

文化人切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。