逓信記念日制定記念切手
レア度☆☆☆☆☆
買取価格非常に高い~お宝級
額面
発行年度1934年

私たちが普段の生活で使用する郵便制度は、明治4年の1871年3月1日に始まりました。

それ以前は人が走って郵便物を届けていたため、時間も手間もかなりかかっていたのですが、郵便制度が始まったおかげでスムーズに取り引きが出来るようになりました。

歴史的に見てもかなり重要な出来事であったので、1934年にはこの年を記念した逓信記念日が作られることとなります。そして、この逓信記念を記念して作られたのが逓信記念日制定記念切手です。

この切手は、1934年の4月20日から1週間の間に行われた記念日を記念した展覧会で、数を限定して発売されました。

切手には飛行機が描かれており、輸送機を使って荷物を送ることが出来るようになったという革命的な出来事を私たちに伝えてくれているようです。

さらにこの逓信記念日制定記念は、日本で初めて発行された小型シートとしても有名です。

先ほど、飛行機がデザインされていると説明しましたが、実はこの飛行機のデザインはすでに日本で発行されていた航空切手のデザインと全く同じものを使用しているんです。

ですので厳密に言うと航空切手の小型シートと呼べるでしょう。

限定で発売された切手であったので、あまり多くの人々の手には渡っていません。そのため、世間に出回る数も少なく、かなり高額な価値が付くプレミアム切手となっています。

美品のものならば30万円以上の値段で買取されることもあるようです。

しかし、発行された年がもう70年以上も前なのでそのくらいの値段がつく切手はなかなかありません。買取を検討している場合は半分くらいの15万円前後を想定した方がよいでしょう。

『逓信記念日制定記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績の豊富な業者に依頼する

記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。

もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。

記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。

2,査定なら2社以上がおすすめ

買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。

もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。