足摺切手
レア度
買取価格額面通り
額面10円
発行年度1960年

切手が刷られた枚数は800万枚で、シートの枚数は40万枚です。

切手のモチーフとなっているのは、足摺岬という場所です。高知県の南西部にあります。

ここからの景観は非常に美しく、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは星を2つ獲得しました。元は「あしずりざき」と呼ばれていましたが、観光地として推すために議論を重ね、今の名称に変更されました。

この県の代名詞となる観光ポイントの1つでもある特急電車にも「あしずり」という名前のものがあります。

足摺は黒潮が断崖絶壁に打ちよせ、高さおよそ80メートルある場所にあります。

周りにはツバキ等の亜熱帯性の植物が自生していて、沖合ではカツオがよく獲れます。ですが台風銀座ということもあって、時折暴風が吹き荒れるときがあります。
周辺にある名所には、竜串や白山洞門などが挙げられます。

前者は「たつくし」とよみ、竜串海岸という呼び方もされています。

なぜこの名前になったかというのは定かになっておらず、そのまま竜を串刺しにしたような見た目から名付けられたという説であったり、アイヌ語が関係しているのではないかという説であったり、諸説ありますが分かっていません。

海岸は堆積岩の砂岩と泥岩が重なりあって形成され、それが波の影響や風の影響を受けて今現在の形となっています。

その中でも特筆すべきなのは、一直線で丸みをおびている大竹小竹です。竜串のシンボル的な存在となっております。

後者は、県の天然記念物に定められている海蝕洞で、岬の西側にあります。

花崗岩でできている岩盤を波が長い時間削ったことで洞門となっています。岬には海蝕洞が多くありますが、ここが1番大きいです。

切手の買取価格は20円前後になります。

『足摺切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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