貝シリーズ切手
レア度
買取価格額面通り
額面3セント
発行年度1967年

貝シリーズの切手は、1967~1968年にかけて発行された沖縄切手です。

切手の絵柄は五種類あり、様々な貝が図面にそれぞれ一個ずつ描かれています。切手の背景も様々な色で、寒色を中心とした渋い色が主となっています。

緑色の背景もありますが抹茶のような雰囲気の色なので、年齢を重ねた方に受けが良いと言えるかもしれません。

そしてなんといってもポイントなのが、この貝シリーズの切手は日本円でなくドルで販売されていたという事です。

これには理由があり、発行当時、沖縄県はアメリカの領土であったという背景が大きく反映されています。

また、貝というモチーフのチョイスも沖縄ならでは、といった感じで興味深いものがあります。

切手にそれぞれの貝の名前が書いてあるので、ちょっとした貝の知識も身に着ける事が出来るのが嬉しいところです。また、貝の名前の英訳も記されているのも特徴です。

次に、これらの貝シリーズの切手は、今現在どのようにして入手出来るのか見ていきたいと思います。まず、ネットを探せば切手の中古ショップで簡単に見かける事が出来ます。

沖縄切手の特徴でもあるのですが、とにかく安価で出回っている事が多いので、学生さんでも簡単に入手する事が出来ます。

具体的な値段で言うと、ネットショップなどでは大体100円以下で手に入れる事が出来ます。

何故なら、沖縄切手の定価はアメリカドルで定められていたため、現在日本円しか使用する事の出来ない日本国内では切手としての使用が不可能だからです。

ですから、かなり安価での貝シリーズの切手の購入が可能となってきます。

ネットオークションでも価格に関しては同様で、消印が押されている場合ですと10円などで手に入るケースもあります。

ネットオークションでは、激しい劣化が見られる商品も出品される事があるので、その辺においてはある程度留意しておく必要があります。

『貝シリーズ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

沖縄切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。