レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2009年 |
裁判員制度スタート切手は2009年5月21日に発行された特殊切手です。
その額面は80円で累計1000万枚(100万シート)発行されました。絵柄として採用されているのは裁判員制度のシンボルマークのものと、9羽の鳥とともに天秤が描かれているものに2種類があります。
裁判員制度のシンボルマークは2つの円が重なり合っている構図になっており、それぞれの円が裁判官と裁判員を表しています。
これによって裁判員と裁判官が協力し合っていくというイメージを作り上げています。
それだけでなくこの両者が合わさることによって生じる効果は無限大であるとして、その円が重なっている様子は「∞(むげんだい)」の記号のようになっています。
9羽の鳥と天秤も裁判にかかわりのあるもので、天秤は裁判における公正さや正義を表す象徴として描かれています。
9羽の鳥はそれぞれ6人の裁判員と3人の裁判官を表しており、裁判員制度の在り方を図示するものになっています。
この切手の全体像は切手デザイナーの玉木明さんが考案したものです。
裁判員制度は従来裁判官だけで行っていた裁判に一般の裁判員を加えて裁判を執り行う制度です。
特に地方裁判所における刑事事件を担当し、有罪だった場合にはその量刑を決めるところまで務めることもあります。
これによるメリットは裁判に国民の民意を反映するという点が挙げられます。さらに、どうしても裁判にかかわりのない人から見れば裁判というものは遠く思われがちです。
そういった人たちに裁判を身近に感じてもらい、裁判に対する関心や理解を深めようという狙いもありました。
裁判員制度スタート切手の相場は10枚の1シートで800円前後の値段がついています。
『裁判員制度スタート切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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