レア度 | ☆☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | – |
発行年度 | 1960年 |
世界の切手には、自然や建築物や人物などの様々なデザインがあるのですが、中には、昆虫がデザインされている切手があります。
昆虫の中でも、特に切手に描かれることが多い虫は蝶蛾なのですが、今回は蝶蛾切手について、ご紹介していきたいと思います。
蝶蛾切手は、1960年から中央アフリカ共和国で発行されていた外国切手になります。1960年というと、アフリカ大陸で次々と国が独立していったことから、アフリカの年と呼ばれています。
中央アフリカ共和国もその年に独立しており、独立した年に発行された切手として、なかなか重要な意味を持っているようです。
中央アフリカ共和国は、フランスから独立した国なのですが、蝶蛾切手はどことなくフランスの雰囲気を感じさせる切手です。
色鮮やかに描かれている蝶蛾が、芸術溢れる国であるフランスを、伝えてくれています。
また、蝶蛾切手は普通に印刷されているのではなく、凹版印刷という方法を用いて印刷されています。蝶蛾が立体的に描かれているのが、目で見ても実際に触って見ても感じられるので、人々からの人気も非常に高いです。
アフリカの国々では、よく蝶蛾をモチーフにした切手が発行されています。
蝶蛾にデザインされているもので、ドルーリーオオアゲハという蝶がいるのですが、この蝶はアフリカで最大と言われている蝶です。
世界でも、アフリカは動植物が豊かな国ですので、このように自然を貴重とした切手が、数多くあります。
発行されてから50年以上も経ち、さらに外国切手ということもあって、切手自体の価値は高いです。
蝶蛾切手は10種類以上あるのですが、1枚1,000円ほどで買い取られることが多いです。なので、10種類以上をまとめて売るならば1万円を超える可能性があります。
『蝶蛾切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。