【莽馬切手】の買取価格、相場と詳細について

世界には様々なプレミア切手が存在しています。その中でも莽馬切手は、有名な洋画家である徐悲鴻が描いた絵を使用しているため人気の高い切手となっています。

この徐悲鴻は1895年～1953年にかけて活躍した中国人の洋画家です。

中国人の洋画家が描いているため、もちろん中国で発行された切手なのですが、1978年に徐悲鴻莽馬シリーズとして第一弾が発売されました。割と歴史の新しい切手です。

この莽馬切手の一番の特徴は、なんといっても力強いタッチで描かれている馬です。

日本でも馴染みの深い水墨画という技法を使っているため、現代のようなカラフルな切手ではなくとも十分に馬の力強さや迫力さを感じることが出来ます。

徐悲鴻の水墨画は、中国のみならず世界中に評価されているため切手も人気があるのです。

莽馬切手がプレミアムとなるのは、ただ徐悲鴻が有名なだけではありません。シリーズの中でも特に珍しい小型シートの切手があるからです。

この小型シート切手は流通量が少ないため、取り引きされる際は高価な値段がつきます。平均的には約40,000円ほどになり、その中でも状態の良いものならば50,000円の価値がつくものもあります。

また、小型シートだけでなく莽馬切手はどれも価値が高いです。全10種類あるシリーズのどれもが、一枚4,000円ほどで取り引きされ、世界中の切手コレクターから人気を得ています。

取り引きする際は、全10種類の全てを一度に買い取ってもらう方が、より高く値段が付きます。また、いくらプレミアム切手といえども状態が良くなければその価値も相対的に低くなります。

切手を扱う際は手脂などが付かないように注意が必要です。

『莽馬切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。