航空100年記念切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

航空100年記念切手は2010年9月21日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、累計1000万枚(100万シート)発行されました。

絵柄には日本国内で有名な旅客機や飛行艇が10種類描かれています。この切手のデザインは星山理佳さんが担当しました。

1910年に日本で初となる動力飛行をが行われました。その際に使われた機体は2種類あり、アンリ・ファルマン複葉機と、グラーデ単葉機がありました。

アンリ・ファルマン複葉機は現在の埼玉県所沢市にあった陸軍飛行場と、代々木公園で試験飛行が行われました。

試験飛行が行われた2か所は日本航空の発祥の地とされており、代々木公園には記念碑が立っています。

また、所沢にあった陸軍飛行場は現在所沢航空記念公園となっており、記念館もたっています。この記念公園の最寄り駅でもある航空公園駅の駅舎の近くには飛行機が置いてあることでも有名です。

グラーデ単葉機は同じ1910年に飛行を成功させた機体です。代々木練兵場で実験飛行が行われました。

この機体はアンリ・ファルマン号に比べて大きさ、重量、価格のすべてが小さいため、マイクロプレーンに近いものだったと言われています。

こちらはレプリカが岐阜県各務原市のかかみがはら航空宇宙科学博物館に展示してあります。

どちらの機体もプロペラは寄贈されており、現在では東京都上野にある国立科学博物館で展示が行われています。

これらの動力飛行の成功を皮切りに、日本では航空分野においても様々な進歩を遂げました。現在では定員100名以上の飛行機をマッハ1.5以上の速度で進むものまで開発されています。

航空100年記念切手の相場は10枚の1シートセットのもので800円前後の値段がついています。

載っている切手のイラストが1枚1枚違う関係上、なるべくシートの状態で買い取りにのぞみたい切手です。

『航空100年記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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