レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 10円 |
発行年度 | 1959年 |
1959年に発行された耶馬日田英彦山切手は、福岡・大分・熊本にまたがる耶馬日田英彦山国定公園をデザインした切手です。
公園自体は、切手が発行される約9年前と1950年に指定されました。
公園内にある英彦山(ひこさん)は、特に冬の景色が素晴らしいとされる山で、昔から僧たちが心身を鍛えるために修行する場として使われてきました。
現在でもその跡はいくつも残されており、当時の人々の強い気持ちを感じるような気がします。
また、英彦山には天狗伝説も残されています。伝説によると、九州地方にいる天狗をまとめる親頭の彦山豊前坊という天狗がこの山に住みついており、山に修行に来る僧たちの手助けをしているそうです。
手助けと言っても、それには様々な種類があります。
きちんとした気持ちで真面目に修行に取り組んでいる者には、もっと真剣に修行に取り組めるような手助けを行いますが、適当な気持ちで行なっている者には、目を覚まさせるために厳しい罰を与えます。厳しくも優しい天狗なんですね。
英彦山という名前が付く前は、もともとは漢字を変えた日子山と呼ばれていました。しかし、ある時僧が修行をしていたところ、頭上を飛んでいた鷹から羽が一つ落ちてきました。
僧がその羽を拾うと、なんと羽には「日子ではなく彦という漢字に変えなさい」とメッセージが書かれていたそうです。
とても不思議な話ですよね。天狗伝説しかり、このような神秘的な話がある英彦山ですから、人々の気持ちを引きつけるのに何か特別な理由は必要ありませんでした。
耶馬日田英彦山切手の額面は、10円となっています。国定公園シリーズはだいたい、額面と同じ価格で買い取られることが多いのですが、耶馬日田英彦山の買取価格はそれより高い50円ほどです。
『耶馬日田英彦山切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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