経済協力開発機構(OECD)加盟50周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2014年

経済協力開発機構(OECD)加盟50周年切手は2014年4月2日に発行された特殊切手です。

額面は82円で、累計600万枚(60万シート)発行されました。

絵柄はOECDの本部とロゴマークが描かれたものと、OECDの3つの目的をイメージしたものが描かれているものの2種類があります。この切手のデザインは丸山智さんが担当しました。

OECDはもともとは1948年にヨーロッパの16か国で成立しました。

これは第二次世界大戦直後で疲弊したヨーロッパ経済を復興するためのもので、同時に活性化させようという狙いがありました。

現在ではヨーロッパ内部にとどまらず、世界中の経済についてを協議する場となっています。その加盟国の多くはいわゆる先進国と呼ばれる国々で、発展途上国への援助も行っています。

日本がこれに加盟したのは1964年の東京オリンピックの年でした。日本の加盟はつまり、日本が先進国の仲間入りを果たしたことを意味しています。

この切手が発行された2014年はその50周年にあたり、この年には日本が議長国となってOECD閣僚理事会が開催されました。

OECDには現在3つの目的があります。一つ目は加盟国のみならず世界経済の発展に貢献する事です。二つ目は発展途上国の開発を手助けすること、三つ目は世界中の貿易を多角化し、無差別に拡大していくことです。

そのいずれも世界経済の発展に寄与するもので、OECDは世界中の経済に大きな役割を持っていると言えます。

経済協力開発機構(OECD)加盟50周年切手の相場は10枚の1シートで800円前後の値段がついています。

額面程度の価値になりますが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『経済協力開発機構(OECD)加盟50周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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