米国からのハナミズキ寄贈100周年切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

米国からのハナミズキ寄贈100周年切手は2015年4月10日に発行された特殊切手です。

図案として用いられているのはサクラ、国会議事堂、ハナミズキ、米国連邦議会議事堂などのそれぞれの国の重要文化財とお互いの国に寄贈された花になっています。

このデザインには日米友好のしるしが見て取れます。また、この切手は日本郵便としては初めて日米同時発売された切手です。

1912年に今で言うところの東京都知事だった尾崎行雄がアメリカにサクラを寄贈したのがことの発端でした。これに対して1915年、このお返しにアメリカ大統領タフトが寄贈したのがハナミズキです。

日本人は花見としてサクラの花を観賞しており、特に春先には日本の風物詩とも呼ぶことができます。

それに対してハナミズキもアメリカ人に最も愛されている花の一つであり、それぞれの国を代表する花が交換されたことになります。

このことは日米親善の証となっており、アメリカ・ワシントンを流れる川の周辺には桜並木が現存しています。

1915年にお返しとして日本に寄贈されたハナミズキは合計60本ありましたがその多くは台風などで枯れてしまいました。現存するものは都立園芸高校にある1本だけとなっています。

原木は1本だけになってしまいましたが、ハナミズキは日本人にも広く受け入れられています。

現在では街路樹の中ではイチョウの次にハナミズキが多いため、私たちが普段生活する中で目にする機会も多くなっているはずです。

米国からのハナミズキ寄贈100周年切手の相場は10枚シートのもので800円前後の買取価格となっています。

オークションではほとんど落札された例がなく、高く売れる可能性は低いので専門店での買取がおすすめです。

『米国からのハナミズキ寄贈100周年切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。