筑波山と水郷潮来のアヤメ切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2000年

2003年5月、筑波山と水郷潮来のアヤメというふるさと切手が発売されました。切手には、筑波山と紫色をした美しい花菖蒲と共に、白無垢姿の慎ましい花嫁が描かれています。

花菖蒲(はなしょうぶ)とは、アヤメ科に属する花です。アヤメ科には多くの種類の花があるので、その花達をまとめてアヤメと呼んだりします。

切手には花菖蒲が描かれているのに、切手の名前がアヤメとなっているのは、そのためです。

昔から人々に親しまれていた花なので、その系統にも日本らしい名称が付いています。江戸系や伊勢系、肥後系、長井系などです。

江戸系はその名の通り、江戸時代によく栽培されたもので、4つの系統の中でも特に多くの種類があります。江戸系の花菖蒲は、浮世絵にも度々描かれていました。

伊勢系は三重県、長井系は山形県に咲く品種です。それぞれ、県の特別天然記念物に指定されており、大切に保護されています。

品種改良が多くなされてきた花菖蒲ですが、唯一長井系は元々の形に近く、とても貴重なものとなっています。

花菖蒲の花言葉は、「優雅」や「優しい心」などです。凛としたたたずまいの中にある、どこか温かな雰囲気を表しているのでしょうか。

また花菖蒲を贈り物として送ると、それは相手を心から信頼しているという証になります。恋人や家族、または大切や人への贈り物として、ぴったりですね。

筑波山と水郷潮来のアヤメ切手の額面は、80円となっています。デザインは1種類だけと、他の切手と比べても珍しいです。

1シート20枚で構成されており、買取額は1シート1,600円ほどにはなるようなので、切手を売る際には一枚よりもシートで売った方が良さそうです。

もちろん、切手の状態でも価格は左右するので、高く売るためには、切手を綺麗な状態に保っておくことが必須の条件となります。

『筑波山と水郷潮来のアヤメ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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