第99回ライオンズクラブ国際大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2016年

第99回ライオンズクラブ国際大会切手は2016年5月6日に発行された特殊切手です。

額面は82円で、累計1000万枚(100万シート)発行されました。2016年にライオンズクラブ国際大会が福岡県で開かれることを記念して発行されたのがこの切手であり、図案にはライオンズクラブのロゴマークと、九州の各県の花が描かれています。

今回採用された大会のロゴマークは一見シンプルなデザインになっていますが、突き詰めてみると非常に深い意味合いがあります。

使われている花は福岡県の花でもある梅の花です。絵柄を見るとこの梅の花が上は紅色、下は紫色に塗られているのが分かります。

紅色の梅には「将来、未来」といった意味合いがあり、紫色の梅は「華やかさと尊厳」という意味合いがあります。

紅色の部分と紫色の部分の間には青い波のようなものがあり、これはライオンズクラブのことを表しています。

これらを総合すると、この大会によって未来の人たちの尊厳を守れるようにする。そのための橋渡しとしてライオンズクラブが活動していく。という意味になります。

ロゴマークの左側に九州地方の花が描かれているのも実は不思議な話で、開催地はあくまでも福岡のみでした。

なのに福岡以外の各県のものも描かれているのは福岡県のみならず九州にあるライオンズクラブ全体で大会に参加する人々をおもてなししますという意味合いを込めているからです。

以上のように、私たちが何気なく見る小さい図案の中には様々な意味が含まれているのです。

第99回ライオンズクラブ国際大会切手の相場は10枚シートで820円前後の買取価格がついています。

この翌年に発行されたライオンズクラブ100周年の切手と比べて相場に特に差はありません。

『第99回ライオンズクラブ国際大会切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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