第9回いけばなインターナショナル世界大会(いけばなインターナショナル創立50周年)切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2006年

第9回いけばなインターナショナル世界大会は2006年10月23日に発行された特殊切手です。

額面は80円の切手で、通常の切手と異なり縦長なのが特徴的です。この切手のデザインは切手デザイナーの星山理佳さんが担当しました。

図案はこの切手が発行された秋の季節の花々(ススキなど)で彩られた御所車と、いけばなの発祥の地である東京都の六角堂と蝶を文様風にデザインされたものが描かれています。

御所車はもともと平安時代に貴族が乗っていた牛車でしたが、現在生け花界では国際的なイベントの際に飾り付けを行う花器として用いられています。

また、蝶が描かれているのはいけばなインターナショナルの創始者である人物の残した言葉に由来しており、彼女が日本を去る際に「蝶になってまた日本に帰ってきたい」という言葉がもとになっています。

いけばなは日本では華道という言葉でも表されることがあります。その起源は日本でしたが、現在では世界中にその文化圏を広げてきています。

特に欧米で行われるフラワーアレンジメントはいけばなとよく似ているものになります。しかしこの両者には明確な違いがあり、よく比較されています。

フラワーアレンジメントは「花自体の美しさを楽しむもの」だという認識がありますが、いけばなにおいては「花自体の美しさだけでなく、周りを構成する木の枝や草など総合的に楽しむものである」ということが出来ます。

いけばなの世界では季節感も大事にしており、四季折々の花や草を選んで使うといった手法がよく用いられます。

これは四季が存在する日本で発達したいけばなならではのものだと言えます。

第9回いけばなインターナショナル世界大会の相場は10枚の1シートで800円前後の買取価格になっています。

額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『第9回いけばなインターナショナル世界大会(いけばなインターナショナル創立50周年)切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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