第8集 機動警察パトレイバー切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2008年

「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」として2005年から始まったシリーズの第8集として発行された80円切手10枚が印刷されている記念切手です。2008年8月22日に発行されました。

機動警察パトレイバーとは、ハイパーテクノロジーの発展とともに製作された汎用人型作業機械・レイバーによる事件、いわゆるレイバー犯罪が続発するようになった未来の日本が舞台となっています。

レイバー犯罪に対抗するために警視庁に創設された特殊車両二課、通称「特車二課」に所属するパトロールレイバー中隊、通称パトレイバーのパイロットや指揮官、パトレイバーの整備士たちによる日常を描いた近未来SFアニメーション作品です。

特徴としてはオリジナルアニメビデオ(OAV)、マンガ、映画、テレビアニメ、そして実写映画と「メディアミックス」が次々と展開されたことです。

いまでこそ日常的なアニメーションの展開ですが、それを1988年当時に始めたことはエポックメイキングな出来事でした。

切手には80円切手が横に二枚一組でイラストが描かれていて、それが縦に5段に並んでいます。

一段目にはパトレイバーのイングラム1号機と、そのパイロットの泉野明が、
二段目にはイングラム2号機と、そのパイロットの太田功が、

三段目にはイングラム3号機と、小隊長の南雲しのぶが、
四段目には劇場版に登場したパトレイバー零式と、1号機の指揮担当の篠原遊馬が、
五段目には特車二課とイングラムがそれぞれ印刷されています。

買取における価値としては、額面基準の800円前後とされています。

1,500万枚発行されているので希少価値はそれほどないのですが、切手愛好家のみならず、パトレイバーファンからの需要もいまだに高い記念切手となっています。

『第8集 機動警察パトレイバー切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

アニメ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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