第7集 まんが日本昔ばなし切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2008年

日本各地で語り継がれてきた昔ばなしをアニメにして放送していた「まんが日本昔ばなし」は、1975年から30年間続いた作品です。現在もCSやAbemaTVなどで再放送されています。

特殊切手「アニメヒーロー・ヒロインシリーズ」の第7集として2008年2月22日に130万シート発行されました。

根強い人気のアニメーションですので、買取価格も額面基準となっています。切手買取に出す場合では600円前後になります。

特殊切手では80円切手が横2列×縦5段の10枚1セットとなっています。横2枚合わせて一つの昔話の名場面を再現しています。

1段目には「枯れ木に花を咲かせましょう」でおなじみの「花咲か爺さん」の、まさに飼い犬ポチの灰を枯れ木に撒いて花を満開にしている名シーンが印刷されています。

2段目には「竹取物語」こと「かぐや姫」の、お爺さんが光る竹を切ったところ女の赤ん坊が現われたシーンと、成長したかぐや姫の姿が印刷されています。

3段目には、お爺さんが雪の積もったお地蔵さまに売り物の笠を授けた優しさが巡り巡って返ってくる「笠地蔵」の、笠をお地蔵さまにかけてあげた場面が印刷されています。

4段目には、桃から生まれた赤ん坊が3匹のお供と鬼退治に向かう「桃太郎」の、船に乗った桃太郎たちが、鬼たちの住む鬼ヶ島に乗り込む様子が印刷されています。

5段目には助けてもらった鶴が女性に化けて恩返しに来る「鶴の恩返し」の「決して中を見てはいけません」と言われたにもかかわらずのぞいてしまって、別れが訪れてしまう哀しい場面が印刷されています。

ちなみに「まんが日本昔ばなし」のオープニングに登場している龍とでんでん太鼓を持った子どもは、切手の余白部分に印刷されています。

今もなおレギュラー放送再開を望む声がテレビ局に届くほど根強いファンがいるため、値崩れすることはないでしょう。

『第7集 まんが日本昔ばなし切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

アニメ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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