第69回国民体育大会切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2014年

この切手は2014年10月12日から同年10月22日にかけて長崎県で第69回目の大会が開催されたことを記念して同年9月12日に発行されたふるさと切手の一つです。

料額は82円で、シート構成は縦5枚と横2枚の計10枚です。500万枚(50万シート)発行されました。

この切手をデザインしたのは日本郵便の切手デザイン室に所属する切手デザイナーである丸山智氏であり、原画を描いたのはイラストレーターの金山敏氏です。金山氏は2017年の絵入り年賀はがきの原画を担当したこともあります。

シートの左側の5枚にはこの大会の競技種目である体操、陸上競技、アーチェリー、サッカー、剣道が描かれています。右側の5枚には長崎県にちなんだ5種類の花が描かれています。

シートの右側の最上段の切手に描かれているのはアジサイです。

アジサイは6月から7月にかけてピンクや紫の花を咲かせる園芸品種の樹木です。1~2メートルの高さに達します。長崎市の市花に指定されています。

シートの右側の上から2段目の切手に描かれているのはツクシシャクナゲです。

ツクシシャクナゲは5月から6月にかけて淡紅紫または白の花を咲かせる常緑低木です。約4メートルの高さに達します。諫早市の市花に指定されています。

シートの右側の上から3段目の切手に描かれているのはカノコユリです。

カノコユリは7月から9月にかけて斑点のある花を咲かせる多年草です。1から1.5メートルの高さに達します。佐世保市の市花に指定されています。

シートの右側の上から4段目の切手に描かれているのはミヤマキリシマです。

ミヤマキリシマは5月から6月にかけて紫紅色の花を咲かせる低木です。約1メートルの高さに達します。雲仙市の市花に指定されています。

シートの右側の最下段の切手に描かれているのはヤブツバキです。

ヤブツバキは10月から4月にかけて赤などの花を咲かせる樹木です。10から15メートルの高さに達します。五島市の市花に指定されています。

この切手の買取価格は10面シートで800円前後になります。

買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。

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国民体育大会切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

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